散骨について

私の母が言いました。

「死んだらお父さんとは同じ墓に入りたくない。私の骨は庭に蒔いてくれ。庭の草木となって見守るから。」

母は戦時中の生まれです。衝撃的な言葉に驚きました。でも、この年代の方は男尊女卑の中ずっと耐えてきたのでしょう。

死ぬときぐらい好きにさせてよ…樹木希林さんの言葉が身に沁みました。

その意思を私は尊重したいと思います。

散骨についてのお手伝いを承っております。なんでもご相談ください。

次の世代に迷惑をかけたくない

ある方が言いました。お墓のことで子供に迷惑をかけたくないのです…。お墓をもてば必ず負担になる時が来る。死んでからの事でもなお家族への心配をしている人。なんと尊い気持ちでしょう。そのお気持ちを大切にしたいと思います。