整理することの大事

こんにちは、観寧寺慈聴庵の美祥です。今日は回忌法要のあと、旧い仏壇の魂抜き、ご先祖たちの遺影、お位牌の引越し、新しい仏壇の魂入れを行いました。ご実家の仏壇は大きく、自宅に持ってくることができないため、小スペースの仏壇を買い替え、そちらに移し替える、いわばお位牌たちの引越しです。仏壇屋さんには気にせずとも大丈夫と言われたようですが、ご本人は気になる様子。やはり供養をしたいということでご依頼がありました。山川草木悉有仏性という言葉があります。自然界のもの、ひいては身の回りにあるすべての無機物には仏性が宿っているという意味です。故にそれを供養するは理に適うものなのです。廃棄する仏壇には御霊のよりどころとして、また残された者の祈りの場として存在の意味がありました。それに対して感謝の意をもって送り出すことは当然のことです。

観寧寺では、引っ越しに伴う仏壇やお位牌の閉眼、新居での開眼供養を行っております。また、古いお仏壇の供養納めや古いお札、ご先祖の遺影などの魂抜きも行い、お引き取りもしております。ご心配な方はご遠慮なくご相談ください。~供養の心は感謝の心~合掌

修験道

こんにちは。しうんです。今日は鳥取は三朝の三徳山三佛寺に来ています。ここは修験道のお寺です。普通の靴では行けないのでわらじに履き替え登ります。開祖は役行者。1300年の歴史があり、ご本尊は蔵王大権現。神と仏の宿る修行の山です。

納骨

今日は横浜のとある墓苑にて四十九日法要と納骨を行いました。緑残る谷あいの墓苑は、小鳥のさえずりと桜と新緑の若葉がそれは美しいところでした。いつも少し早めについて散策するのですが、この日はお天気もよく、まさに風薫る最高の納骨日和でした。お墓に魂はありません。お墓はどこでもドアです。お墓の向こう側、遥か彼方に故人の御霊はおられます。谷あいに向って手を合わすとそのお姿がふっと浮かんでくるようでした。参列のご親族様は三世代。命は巡り、次の世代へと紡がれます。諸行は無常。永遠は一つとしてありません。でも受け継がれるものは必ずあります。このご家族にも個人の想いがきっと受け継がれていく事でしょう。~供養の心は感謝の心 合掌~

骨葬 ~観寧寺にて~

今日は観寧寺にて骨葬と四十九日法要を行いました。元々は四十九日のご依頼でしたが、直葬だったということでお骨をお持ちいただき、本坊にて葬儀から四十九日までを行いました。関東ではなじみの無い骨葬ですが、地方によっては火葬の後葬儀を行うやり方が主流のところもあり、全く問題はございません。後付けのようですが、そんなことはありません。ここでしっかりと故人を見送ることはその後の法要に確かな意味を持たせ、なによりご家族の一つの区切りとして行うことは、葬儀を執り行うお寺としての役目と思っております。お寺で行う葬儀は一般的なものと何ら変わることなく、同じことを行います。ご事情により葬儀ができなかった方や、火葬場でお坊さんを呼べなかったご家族はたくさんいらっしゃいます。このような方に、落ち着いてからきちんと故人をお見送りすることは、ご家族の安堵につながる事でしょう。本日の施主様もほっとしたとおっしゃられて笑顔でお帰りになりました。

故人のお見送りはいつでもできます。思い残すことがあれば、どうぞご相談ください。        あなた様のそのお気持ちが故人は一番うれしいのです。

人形供養~雛人形その2

今日はお彼岸の読経と人形供養に伺いました。お子様も成人して出すこともなく蔵にしまい込んでいる雛人形を供養してほしいというものです。子どもの健やかなる成長を祈って雛人形を揃えます。昔の人形はとても質が良くお着物も素敵です。形あるもの捨てるのは忍びない、ましてや思い入れのあるもの…人形供養は人形に宿る親御さんの念や当時の気を取り除くものです。私はその想いは大切に供養しています。魂抜きという作法をすれば人形はリセットされます。そのための読経は回向としてご先祖様に向けられます。目に見えないもの、心を大切にした供養です。雛人形を送ってくれたおじいちゃんおばあちゃん、ひいてはご先祖様も喜んでくださいますでしょう。

観寧寺ではお人形のお引き取りも行っております。お寺に持ち帰った後、しばらく手元供養をして然るべき処分をさせていただきます。どうぞご用命ください。

墓前供養

本日は霊園での墓前回忌法要でした。天気には恵まれてよかったのですが、北風が強く参列の方々も体感温度は相当寒かったのではないでしょうか。お墓には魂はありません。お墓はあの世とこの世を結ぶ扉。扉を開けてその先の魂に呼びかけます。そちらの修行はいかがですか?こちらの家族は皆息災で頑張ってますよ…そんなやり取りが聞こえそうです。亡き人に思いを馳せる…その気持ちは届いています。春のお彼岸に入りました。お墓参りのその先には、心温まる会話が聞こえてきます・・・

お祓い~家祓い~

家敷祓いはその土地と家屋を清めるお祓いです。今日は病院のお祓いを行いました。清潔感のある人気のクリニックです。ここで働くスタッフの方もお祓いをしてほしいというご希望でしたので、お一人お一人の邪気祓いも行いました。真言宗は加持祈祷のできる宗派です。不動明王は古い縁を切り新しいご縁を運んでくれます。私はお祓いは祈祷の一つととらえています。仏様のお力を借りて、邪気消滅し邪鬼退散していただきます。同時に供養もいたします。病院はここに限らず、彷徨う霊が助けを求めて集まってきます。それらの霊ははらうのではなく、成仏していただくようしっかり供養いたします。どの霊もしかるべきところへ送ります。お祓いは毎年行うのか?というご質問でしたが、思いついた時がお祓い時です。場を清めることは雰囲気を一新させてくれます。何となく歯車がかみ合わないとき、何か滞りを感じた時、そんな時はお祓いが負のオーラを拂拭してくれます。お祓い=神事だけではありません。仏教のお祓いは少し違った角度から皆さんを元気にしてくれます。

水子供養

本日供養は水子供養でした。最近新しい命を授かり以前の水子さんのご供養をされたいとのことでした。もうだいぶ前のことですが…とご心配な様子でしたが、水子供養に適切な時期はございません。供養をしてあげたいな…と思った時がその時です。水子の経験のあるお母さんは誰でも心のどこかに水子を思う気持ちがあります。ご供養はそのお気持ちだけでも十分ですが、やはりお坊さんにしっかり供養してほしいな、と思った時は迷わずご相談ください。何年たってもこのご供養には意味があります。そして水子さんは施主様の事をずっと見守ってくださいます。

三回忌法要

今日は出張供養で三回忌法要に行ってきました。ここのお宅は四十九日からのお付き合いですのでかれこれ2年となります。三回忌は大祥忌とも言って故人とご家族の向き合い方が変わります。中国ではこれを機に喪が明け、完全に仏の仲間入りをします。二年という歳月は環境も変われば、人も変わります。最初とても沈んでいた施主様も今回お会いした時は別人のように明るい顔になっておられました。私のとっても嬉しい限りです。ここまで、いろんな思いや葛藤があった事と存じます。それでも生きている者は時を重ね、変化します。プラスの変化となるか、マイナスの変化となるか。仏様はプラスの変化を望んでおられます。そしていつも見守ってくれています。

雛人形供養

今日はお寺に4か月の赤ちゃんが来てくれました!ママのお母さんから雛人形を受け継ぎたい、ということで、人形供養とお祓いを行いました。この赤ちゃんがまたかわいい。供養が始まるとすぐ「ブリッ」と小気味な音。ん?もしや…した?この時点ですでに大物!いい夢見ろよ!ってな感じで、その後の読経もおりんもお祓いにも泣きもせずしかも何事もなかったようにすましていました。供養はお雛様の魂抜きをしてお祓いをします。そして今度はお母さんからこの大物赤ちゃんへ、幸せを願って贈られます。お雛様は一代限りともいわれていますが、気持ちのこもったお雛様はむしろ最強のお守りになると思います。昔のお雛様はとてもモノが良いんです。捨てるなんて惜しいですよね。大切なのは心の持ちようなのです。すべてが終わって不動明王をバックにはいパチリ(写真)。この子はお不動さんに守られますね(笑)。観寧寺ではしっかり魂抜きとお祓いをいたしますので、どうぞ母から子へとの思いをつなげてください。このお寺は何でもありと伝えているので、〇んちだろうがお〇ぱいだろうがなんでもOK!自然体でお過ごしください。この日は終始笑いの絶えない供養日和になりました。お母様、ママさん、赤ちゃんありがとう…[供養の心は感謝の心 合掌]