物の整理は心の整理

こんにちは。横浜の女性僧侶ブログです。
最近、人形や遺品の整理の為、供養のご依頼が多くなっております。ご両親たちを見送り、片付けをしたいのだけれど、そのまま捨てるのは忍びないので、供養をしてほしいというお願いです。魂抜きや撥遣といって、そこに宿るであろう念や気を祓い、ご供養して差し上げます。空海は草も木も猫も家も仏の命を持っていて尊いとして私たちを取りまく一切の物・モノ・もの・MONO…には仏性が宿ると教えています。そこには、人の意思を超えた世界との調和があり、それを感じ取れた人こそが、捨てる前に感謝の気持ちを伝えようとお寺にご依頼されるのだと思います。皆様、整理する品々を前に、気持ちをこめてご供養をされますと、心が晴れた、救われたとおっしゃいます。一つ区切りができたのでしょう。人やものとのお別れには覚悟が必要です。僧侶が唱えるお経はその手助けとなりましょう。仏教徒ではなくともその仏性を感じ取れた方はご供養をお勧め致します。観寧寺で魂抜きの供養を行っておりますのでいつでもお声がけください。~供養の心は感謝の心~合掌

家敷祓い

こんにちは。今日は病院のお祓いをいたしました。病院というのは、助けを求めてさまよえる御霊が寄ってきます。それはある意味仕方のない事でしょう。なので、こういったご供養はとても大切です。病院スタッフの方もお祓いをご希望されていたので、供養の最後には、お一人お一人に不動明王のお加持カンマンボロンを行わせていただきました。これで少し軽くなったことでしょう。
目に見えないものをむやみに怖がる必要はありません。感謝と笑顔でそっと手を合わせてください。
~供養の心は感謝の心~合掌

リニューアル!

お寺のレイアウトを変えました。最大6名様まで入ることができます。

観寧寺では、お寺をご法要の場所として提供しております。料金はかかりません。お寺ですから、必要な物はすべて揃っております。施主様は身一つでお越しいただけます。ご自宅での法要が難しい方はどうぞご利用下さい。供養料金もお値引となります。

見色明心

今日はお勤めのない休養日でしたので館林までつつじを見に行きました。今が盛りとつづじが咲き誇っています。花は心が癒やされます。なぜでしょうか。
見色明心…かたちあるものを見て、悟りをひらく。私たちは五感を通して物事を感じ取ります。だったら美しいものを見て心の浄化にいたしましょうか…

整理することの大事

こんにちは、観寧寺慈聴庵の美祥です。今日は回忌法要のあと、旧い仏壇の魂抜き、ご先祖たちの遺影、お位牌の引越し、新しい仏壇の魂入れを行いました。ご実家の仏壇は大きく、自宅に持ってくることができないため、小スペースの仏壇を買い替え、そちらに移し替える、いわばお位牌たちの引越しです。仏壇屋さんには気にせずとも大丈夫と言われたようですが、ご本人は気になる様子。やはり供養をしたいということでご依頼がありました。山川草木悉有仏性という言葉があります。自然界のもの、ひいては身の回りにあるすべての無機物には仏性が宿っているという意味です。故にそれを供養するは理に適うものなのです。廃棄する仏壇には御霊のよりどころとして、また残された者の祈りの場として存在の意味がありました。それに対して感謝の意をもって送り出すことは当然のことです。

観寧寺では、引っ越しに伴う仏壇やお位牌の閉眼、新居での開眼供養を行っております。また、古いお仏壇の供養納めや古いお札、ご先祖の遺影などの魂抜きも行い、お引き取りもしております。ご心配な方はご遠慮なくご相談ください。~供養の心は感謝の心~合掌

修験道

こんにちは。しうんです。今日は鳥取は三朝の三徳山三佛寺に来ています。ここは修験道のお寺です。普通の靴では行けないのでわらじに履き替え登ります。開祖は役行者。1300年の歴史があり、ご本尊は蔵王大権現。神と仏の宿る修行の山です。

納骨

今日は横浜のとある墓苑にて四十九日法要と納骨を行いました。緑残る谷あいの墓苑は、小鳥のさえずりと桜と新緑の若葉がそれは美しいところでした。いつも少し早めについて散策するのですが、この日はお天気もよく、まさに風薫る最高の納骨日和でした。お墓に魂はありません。お墓はどこでもドアです。お墓の向こう側、遥か彼方に故人の御霊はおられます。谷あいに向って手を合わすとそのお姿がふっと浮かんでくるようでした。参列のご親族様は三世代。命は巡り、次の世代へと紡がれます。諸行は無常。永遠は一つとしてありません。でも受け継がれるものは必ずあります。このご家族にも個人の想いがきっと受け継がれていく事でしょう。~供養の心は感謝の心 合掌~

骨葬 ~観寧寺にて~

今日は観寧寺にて骨葬と四十九日法要を行いました。元々は四十九日のご依頼でしたが、直葬だったということでお骨をお持ちいただき、本坊にて葬儀から四十九日までを行いました。関東ではなじみの無い骨葬ですが、地方によっては火葬の後葬儀を行うやり方が主流のところもあり、全く問題はございません。後付けのようですが、そんなことはありません。ここでしっかりと故人を見送ることはその後の法要に確かな意味を持たせ、なによりご家族の一つの区切りとして行うことは、葬儀を執り行うお寺としての役目と思っております。お寺で行う葬儀は一般的なものと何ら変わることなく、同じことを行います。ご事情により葬儀ができなかった方や、火葬場でお坊さんを呼べなかったご家族はたくさんいらっしゃいます。このような方に、落ち着いてからきちんと故人をお見送りすることは、ご家族の安堵につながる事でしょう。本日の施主様もほっとしたとおっしゃられて笑顔でお帰りになりました。

故人のお見送りはいつでもできます。思い残すことがあれば、どうぞご相談ください。        あなた様のそのお気持ちが故人は一番うれしいのです。

人形供養~雛人形その2

今日はお彼岸の読経と人形供養に伺いました。お子様も成人して出すこともなく蔵にしまい込んでいる雛人形を供養してほしいというものです。子どもの健やかなる成長を祈って雛人形を揃えます。昔の人形はとても質が良くお着物も素敵です。形あるもの捨てるのは忍びない、ましてや思い入れのあるもの…人形供養は人形に宿る親御さんの念や当時の気を取り除くものです。私はその想いは大切に供養しています。魂抜きという作法をすれば人形はリセットされます。そのための読経は回向としてご先祖様に向けられます。目に見えないもの、心を大切にした供養です。雛人形を送ってくれたおじいちゃんおばあちゃん、ひいてはご先祖様も喜んでくださいますでしょう。

観寧寺ではお人形のお引き取りも行っております。お寺に持ち帰った後、しばらく手元供養をして然るべき処分をさせていただきます。どうぞご用命ください。

墓前供養

本日は霊園での墓前回忌法要でした。天気には恵まれてよかったのですが、北風が強く参列の方々も体感温度は相当寒かったのではないでしょうか。お墓には魂はありません。お墓はあの世とこの世を結ぶ扉。扉を開けてその先の魂に呼びかけます。そちらの修行はいかがですか?こちらの家族は皆息災で頑張ってますよ…そんなやり取りが聞こえそうです。亡き人に思いを馳せる…その気持ちは届いています。春のお彼岸に入りました。お墓参りのその先には、心温まる会話が聞こえてきます・・・