チベット①

昨夜、チベットから帰国した。今、中国はビザがないと行けないし、単独旅行は禁止されている。

半年も前から準備をしていく先は、もちろんポタラ宮殿。ダライ・ラマの冬の宮殿だ。

JTB時代の友人高柳さんとラサに行こうと話したのは、もう20数年前のことだ。

今の中国では、ネットの制限がされていてグーグルやFB、インスタは使えない。発信のツールがないため帰国してからの回顧録となってしまった。

スポティファイは大丈夫だったので、音楽だけは聴けて良かった。

現地の人は英語も全く通じない。中国語のみ。マーケットでの買い物は言われた金額の半分から交渉すべし。その時便利なのが、計算機。数字だけは共通だから、自分はこれしか持っていないと言い切る。絶対負けないこと。すると+10元くらいで買えることがわかった。相場はそんなに安くない。

写真はOKだが、警察や公安にはカメラを向けない事。空港もNG。監視カメラや盗聴器はどこにあるかわからないので、政治的発言や反中発言には気を付けること。ましてや、ダライ・ラマや宗教的な発言はしないこと、とガイドに念を押される。

高山病、平均して富士山より高いところにいるので、多少の高山病にはあたる。今回不覚にも直前に仕事を詰め込み過ぎ風邪をひいての参加だったため、当然のことながら高山病にかかった。私の場合は、頭痛と上半身のしびれ、便秘。体調は万全に参加すべし。

空港、どの空港も無駄に広い。北京はターミナルが変わると広すぎてパニクる。預け荷物には乾電池やバッテリーを絶対に入れないこと。すぐに呼び出される。

飛行機、はAIR CHINA。国際線の機材とは思えないほど古い。モニターもない飛行機はあるか?機内の食事はまあまあ。ドリンクはジュースを頼む際はWITH ICEというべき。出ないと生ぬるいコーラを平気で出してくる。隣の座席に中国人が据わると、こいつは中国人ではないといちいちうるさい。

トイレ、は最大の問題だったが、思ったより十分に耐えられた。ただし、紙はないので必ず持参のこと。決して流さないこと。

食事、は食べられる。辛いのが好きな人は〇。そうでなくても味付けはまあまあ。量は多いが、残しても良い。中国では残してくれることがお世話の甲斐があると思うそう。

ホテル、の電圧はほぼ日本と同じコンセント形状。Oタイプを持っていれば大概カバーできた。

服装、は日中TシャツOK.夜も長袖でOK.乾燥しているので、汗もかかない。大事をとって沢山詰め込まなくても良かった。

非常食、としては、意外とたべられるものが多いので、固形の味噌汁、スープ、梅干し、ふりかけ、があれば大丈夫か。米もまずくはなかった。水は毎日2本はくれるし、部屋にも2本はある。そんなに飲めないけどくれる。

1日目

羽田を午後発で北京まで3時間半。時差1時間。国の事情でターミナルやフライトが変わる。今回も重要人が来ていたらしく、飛行機は大幅にディレイ。大阪からの便が飛ばず、合流出来ない人が出た。

北京で乗り換え、西寧まで2時間半。到着は22時。ホテルは、★★★★くらすか。SGはキングサイズベッドの部屋。かなり広い。ホテルの装飾はきんきら。そして無駄にでかかった。5/30

はみ出ることを恐れるな

はみ出るって、前に進むことでしょう?次の常識になるやもしれない。常識って生きものだから、はみ出たものが多くなれば、いつのまにかそれがスタンダードになっている。だとしたら常識を作ってやろうじゃないの。生きているうちに。

遊行僧でありたい

国境なき医師団の看護師である白川優子さんはずっと看護師である。「看護師として患者さんのそばにいるのが好きだから」という。私も住職ではなく、遊行僧でありたい。医師ではなく、看護師でいる白川さんのように。

喫茶去 kissako

お茶を飲んでいきなさい。とあるお寺の主は初めての方でも馴染みの方でも、どんな方にも同じ言葉をかけます。一人であれこれ考えるより相手がいる方がひらめきがあるというのです。物事はあらゆる方面からとらえるべきです。自分の考えだけが全てではないし正しいわけでもありません。大切なのは、耳を傾けること、人の話を聞く耳を持つこと。さすれば人生も豊かになるはずです。

禅とは善である

禅宗の僧侶が禅についての哲学書を出しました。とても分厚い本です。とても読むのに難儀です。最後の最後のページに「禅とは善である」とありました。この言葉に感無量です。皆さんはいかがですか。

堂々と弱音を吐こう

夢が叶わないのは努力が足りないからだ、と言われるより、夢って叶わないものだよね、と言われた方が前向きになる。いい訳ではなく逃げ道は誰にも必要だ。それがないと自分に向き合う時間ができない。充電中、と言っておけばいいの。

kikou 気功

2日間、禅密気功を体験。初日は健康目的の気功。背骨を動かすことを重視したとても分かりやすい気功でした。2日目は瞑想を取り入れた気功。雑念が入っても消せばいい、というありがたい説明で、初心者の私にも入りやすい瞑想でした。気は誰もが持っている力、エネルギーです。それを自らコントロールできるようにするには気功を続けること。続けていくうちに単なる健康のためではなく、人生観も変えてくれるというのです。

自分の幸せのために子供を利用しないで…

子どもに過度の期待をしたり、過度の教育や干渉をしたりするのは、子どもの成長の結果を自分の幸せと思っているから。子どもの成長の結果が自分の結果と勘違いしているから。

自分の幸せは、自分で行動することでしか得られない。自分の幸せは自分でしか得られない。